続・Time Machine によるバックアップの検証が完了しました。信頼性を向上するために、新規バックアップの作成が必要になりました。

また、このメッセージが出てしまいました。

Kaspersky が原因ではなかったのかな?
うーん、でも、Kaspersky を止めているのに、むかーしの spam メールフォルダでたまに勝手に何かを検知しているので、とめても一部の機能は動いているのかも。
それとも根本的な勘違いか。

TimeCapsule 及び AirMac に接続されたハードディスクへのバックアップは、普通にそのディスクをマウントした時の直下に、
"Mac mini.sparsebundle" などという名前のディスクイメージが作られ、そこへバックアップされます。
このディスクイメージは「スパース・バンドル」形式といい、実はディレクトリです。

この「Time Machine による・・・」がでると、このディスクイメージのファイル名が "Mac mini.sparsebundle" から "Mac mini_2010-12-07-003008.sparsebundle" と名前が変更され、
ディレクトリ中のファイル com.apple.TimeMachine.MachineID.plist (Terminal.app の vi 等で編集可能) も変更されます。

具体的には、検証に失敗した日付が書き込まれます。


RecoveryBackupDeclinedDate
2010-12-06T20:47:43Z

また、VerificationState が 2 になります。


VerificationState
2

いったいどんな検証に失敗したのかはわかりませんが、
実は OSX の気のせい(ネットワークが混んでいたとか・・・)の可能性もあるのではないの!?
ということで、これを無理矢理書き換えてみます。

まず、このイメージは変更禁止フラグがたっているので、それを解除します。


% chflags nouchg "Mac mini_2010-12-07-003008.sparsebundle"

そして、エディタで RecoveryBackupDeclinedDataを削除。
VerificationStateの2を1にします。
com.apple.TimeMachine.MachineID.plist を保存したら、
Mac mini_2010-12-07-003008.sparsebundle というディレクトリ名を Mac mini.sparsebundle にします。
こいつをディスク ユーティリティで検証してみましょう。

問題がなければ、忘れずに chflags uchg で、ディスクイメージに変更禁止フラグを立てておきましょう。


これじゃ駄目かな?