変化を恐れてはいけない
本日は月曜日定例ミーティングで、組織論に関する勉強会を行いました。
そこで組織の変革にはいろいろとそれに対して抵抗する力が働くという話しを聞いて思ったこと。
抵抗する力を大きく分類すると・・・
- 1.新たなコストの発生による既存行為の継続への誘引
- 2.変革の必要性の認識の不能性
- 3.既存行為への強い惰性
要は、変革が必要な時に多くの人はその変革に対して何らかの抵抗を感じてしまうからこの様な話しになるのでしょう。
難しい話しはさておき、世の中も人も常に変化しています。
身体だって成長もすれば老化もします。何一つ昨日と同じ事はないわけです。
ただ、長いこと惰性で似たような生活を続けたり、同じ様に仕事をし続けたりするといつしか、
本当は常に変化しているこの日常を「変わらないもの」と認識してしまうこともあるのではないでしょうか。
心がそのように感じてしまうと本当に危機的で変革が必要なときでも、「変わりたくない」「今までと同じがいい」と思ってしまい、抵抗してしまう様な気がします。
でも、実際には何もかも毎日変化している。そう考えるだけで、すっと力が抜けることもあるのではないでしょうか。
また、周りに流されるままに物事に携わるのではなく、自らが変化の中心であろうとすれば、また、変化も心地よい物なのではないでしょうか。
まずはそう考え変化を恐れない気持ちを養うことで、いろいろな課題に取り組めるのではないかなと思ったのでした。