Windows 7を使う上でのVMware Fusion での最適設定

ようやくVMware Fusion上でのWindows 7が良い感じになってきました。

私は、Emacsユーザなので、キーバインドはこれに準じたいです。
Mac OS X であれば、最初からある程度のEmacsキーバインドが使えるのですが、Windowsは基本的にカーソルキーが必須なので使いにくいです。
そのため、昔からXKeymacsというソフトでEmacsキーバインドに変更していましたが、
Windows 7は、64bit版を入れてしまっていたのでしばらくの間だうまく動きませんでしたが、
現在、SourceForge で 64bitアプリケーション対応版が公開されており、こちらはばっちり動きました。
http://sourceforge.jp/users/fujieda/pf/xkeymacs64/
作者さんに感謝です。

Emacsキーバインドが使えるようになったら、日本語入力の切り替えも、Mac OS X準拠の「command+SPACE」を使いたいところです。
32bit OSであれば、CmdSpaceというソフトが便利なのですが、
こちらは64bitアプリでは動きません。
そこで、有償のAppleK for VMwareを使いました。
調子が良いので購入予定です。
その設定ですが、VMware自体でcommandをALTに、optionをWinに変更しているので、次のような設定で利用しています。

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LED照明を使ってみたかったけど・・

部屋の円形蛍光管が切れたので、購入してきました。

本当はLEDにしてみたかったのですが、円形はまだ普及していないらしく、スーパーには売っていませんでした。

また、よく考えるとインバータの安定器などを取り外す必要があるので、現実的ではないですね。

素直に普通の蛍光管を買ってきました。

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本を書くということ

遂に2冊目の著書『本当は怖いC言語』が発売されました。

私のような、まだまだ発展途上の人間にとって本を書くということは、正直冒険でした。

1.本業があるのに、原稿の期日は間に合うのだろうか・・・
2.文章力が乏しいのに、人に読んでもらうレベルに仕上がるのだろうか・・・
3.自身は本当に対象について正確な知識をもっているのだろうか・・・

2冊目とはいえ、1冊目は勤務先の社長との共著だったので、単独では初です。
そのため、これら以外にも沢山の不安がありました。

とはいえ、レベルは違えど、人間誰しも死ぬまで発展(成長?)し続ける生き物だと思っています。
完璧な人間はいません。

そのため、今の自分で出来る精一杯をやろう、えいや!という気持ちで取り組みはじめました。

不安があるということは、それを克服すればまた一歩成長できるということですからね。


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Windows 7 64bit 上で MS-DOS

組み込み機器の開発に使っているROMライターが古いタイプで、どうしてもMS-DOSでないと動きません。
Windows XPの頃は、コマンドプロンプト上で普通に動作していたのですが、
Windows 7の64ビットにしてしまったら、MS-DOSプログラムは動かなくなってしまいました・・・

これでは困るとおもって調べていたところ、
MS-DOSに特化したエミュレータがあるのですね。

DOSBox

他のフリーソフトエミュレータのような、難しい設定はなく、基本的にインストーラでインストールするだけですぐにMS-DOSのプロンプトにたどり着くことができます。
(但し、DOS/Vではなく、英語版DOSです)

Windows上のディレクトリも、ドライブをマウントすれば、簡単にアクセスできます。



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自社製品を自社でお客として導入?

このところ IntraGuardian2 などの自社製品が好調です。

IntraGuardian2 は、もともと社内のセキュリティを高めるためのテストプログラムとして動作していたものでした。
(それを社長が「自社製品だ!」と製品になってもいないのに、
 ウェブサイトで宣伝していたので、入社前はまんまとだまされたのでした(笑)

その後、高性能DHCPサーバ ProDHCP のオプション品として売りだそうとしたり、いろいろ試行錯誤して今の形に落ち着きました。

長い前置きでしたが、、、今回はこのIntraGuardian2の話しです。
元々はテストプログラムだったので好調になる前から社内では余ったマシンなどで稼働させて、使用感をみたり、なんとなく運用していました。

しかし、実際の製品とテスト状態のプログラムでは結構違いがあります。
一番大きいのは、製品は安定性を担保するために、滅茶苦茶(設定ファイルを直接いじったりの想定外の設定)はできなくなっていますが、
テスト状態では、それができてしまいます。

そうすると、実運用でもインチキなことをしてしまって、
お客さんの運用とはだいぶ乖離してしまうことになります。

テストは別途きちんとした製品バージョンで行っているのでいいのですが、
使用感などもしっかり把握して、営業したいものです。

そこで、今回、自社用に一台購入しました。

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Linux BOX のシリアルコンソールを自作のアプリケーションにする

ArmadilloLinux を動かして製品を作ったりする際、
せっかく外部に出ている RS-232C ポートを独自メニューのコンソールとして利用したくなるものです。

Armadillo であれば、デフォルトのファームウェアでこちらはシリアルコンソールとして利用できるようになっていて、
TeraTerm などで接続すると、通常の Linux として利用できます。

さて、どうすればここに自作アプリケーションの画面を表示できるのでしょうか。

実はとても簡単です。
アプリケーション自体は、printf() などで標準出力にメニューなどのメッセージを出力。
入力は、fgets() などで標準入力から取得するように作るだけです。

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