道具にこだわろう(2) エディタ編後編

前回 は Emacs の紹介に終始したので、今回は一般的で便利なキーバインディング(ショートカットキー) を載せます。


実はこの Emacs のキーバインディングの一部は MacOS X のテキスト入力エリアで使えます。

テキスト入力エリア
テキスト入力エリアとは上記図で "http://www.apple~~~" や "Google" と表示されている領域のことです。


では、一覧を掲載します。
ちなみに Emacs では [control(Ctrl)]キーを押しながら別のキーを押す表記を、
C-aや、C-b としますので、一覧ではそれに従います。

  • 行の先頭にカーソルを移動 C-a
  • 行の末尾にカーソルを移動 C-e
  • ひとつ上の行に戻る C-p
  • ひとつ下の行に進む C-n
  • 一文字右にカーソルを進める C-f
  • 一文字左にカーソルを戻す C-b
  • カーソルから行末までを削除 C-k
  • 削除した行を貼り付け C-y
これらが MacOS X でも使える代表的なキー操作です。
また、"ターミナル"でも使える操作なので、今まで知らなかった方は是非試してみてください。

覚えたら、カーソルキー(←↑↓→)を使うより速いですよ!