LA FONERA(FON2100E) で遊んでみた(2)

LA FONERA は MIPS CPU の Linux Box であり、

なおかつとても安い！＞1,980円

ということで、前回はシリアル経由でログインできるようになったので、何かプログラムを動かしてみることにしました。

とりあえず開発機(Linux)で純正ファームのソースをダウンロードします。

これを適当に展開して、make menuconfig します。

通常の Linux カーネルのビルドと同じですね。

% mkdir fon

% cd fon

% tar xjvf fonera.tar.bz2

% make V=99 menuconfig

pthread は menuconfig の Base System で選ばないとコンパイルされないので注意してください。

% make V=99

途中でコンパイルエラーが出ましたが(Debian 4.0)、

ライブラリ等はコンパイルできていたので、コンパイルしたいプログラムを準備します。

./staging_dir_mips/bin に path を通します。

これで Linux 用のプログラムなら Makefile 中の gcc を mips-linux-uclibc-gcc に変更するだけでコンパイルできると思います。

簡単ですね。

いろいろ楽しめそうです。