IntraGuardian2 無事発表!!!

6月22 日に無事、不正接続検知/排除システム「IntraGuardian2」を発表することができました。

「IntraGuardian2」は、以前からご好評いただいてた弊社のセキュリティアプライアンス「IntraGuardian」の後継機で、

ネットワーク管理者の把握してない社員の私物パソコン、iPhone などのスマートフォン、その他 IPを使う機器を検知し、排除することができる製品です。

こういったいわゆる「不正接続」を防止するためのソリューションとして、

よく教科書では「検疫ネットワーク」が挙げられますが、きちんと運用/管理するためにはそこそこノウハウも必要ですし、何よりコストがかかります。

そのため、専門の運用者をおけない企業や、それぞれの拠点でネットワーク環境が大幅に違うフランチャイズ・チェーン店などでは、なかなか導入することが難しいです。

前代の「IntraGuardian」は、「簡単設定つなぐだけ」をモットーに、

59,800円という低価格で約 1年販売してきました。

おかげさまで沢山のお客様にご利用いただき、また沢山のご要望などをいただきました。

今回の「IntraGuardian2」は、それらご要望に対応するとともに、アーキテクチャを見直し、

効率的な検知/排除 ができるようになりました。

「IntraGuardian2」は、ネットワーク機器が発する「ARPパケット」を監視し機器の認証を行っております。

非常にシンプルな仕組みなので、プログラミングが得意な人であれば数時間でエンジンのプロトタイプは作れると思います。

しかしながら、製品として発売するためにはなかなか涙ぐましい努力がありました。

特に大変なのはユーザインターフェースで、

「簡単設定つなぐだけ」を謳うためには、専門の技術者でなくても運用できなくてはなりません。

チームリーダの山本とともに、設定項目の一字一句、非常に気を遣いながら開発してきました。
その甲斐あって、シンプルで使いやすいインターフェースになっていると自負しています。

今回 mtaneda は、この「IntraGuardian2」を複数台設置した際の管理を容易にする、
「IntraGuardian2 Manager」の設計及び実装、それと「IntraGuardian2」本体のデバイスドライバを担当しました。

その他製品のカスタマイズなどもあり、ここ1ヶ月ほどは休日もなく開発及びサポートを行っておりましたが、ようやく一段落した感じです。

既に沢山のニュースサイトに取り上げて頂き、問い合わせも数も上々、

台数にして数百の引き合いがあるほどです!

本当にありがたい限りです。

今回はなんと、@ITの編集部さんで実際に使ってみてもらった記事もあります。

副編集長オカダが“不正”接続してみた

是非ご覧ください!

とりあえず開発は一段落ですが、

今度は販売を軌道に乗せなくてはなりません。

また、期待してくださっているお客様からさらなるヒアリングを行い、

機能改善するなど、やることはてんこ盛りです。

もし少しでも興味を持っていただけましたら、是非遠慮なくお問い合わせください!

その際 blog 見ましたと、一言添えていただければ幸いです:-)

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