EthdelayPro で Catalyst とかを計測してみた

EthdelayProCISCOCatalyst とかの遅延を計って遊んでみました。


L2スイッチとはいえ、物によって遅延の特性にパターンがあるようで、なかなか興味深かい結果に。



EthdelayPro の測定機能はソフトウェアベースなので、精度がそれほど高くありません。

 そのため、同じスイッチを2段重ねて大げさになるようにしてみました。


まず、BUFFALO の LSW10/100-8N (x2) では、遅延がほぼ 0.01秒未満です。





お次は、L3SW の CISCO Catalyst 3550 と L2SW の Catalyst 2950 の組み合わせ。

こちら、意外なことに 0.01秒を超える遅延もちらほら。あと、バラツキが BUFFALO のものより激しいです。





CISCO の方が全般的に高性能なイメージがあるのですが、なんか意外な結果だったので、

「L3SW だから遅いのか!?」と、次は L2SW 同士、2950 と 2900XLの組み合わせにしてみました。



お、こちらはグラフのスケールが0.009秒に変わりました。

やっぱり L2SW の方が若干速いですね。



とまぁ、今更 100BASE-TX 用のスイッチを計測したところで意味はないのですが、

以前から気になっていたので楽しめました。



こんな遊びもできる EthdelayPro、是非貴方の職場にも一台如何ですか!?