面談でアピールする際はマイナスの言葉はできるだけ少ない方がいい

ここ数日メンバーの昇給に関する面談を行っていました。

リーダーとしての初めてのそれっぽい仕事だったので、いろいろと勉強になりました。



デリケートな事柄なので詳しく書くことはできませんが、気になったことが一つあります。

それは、

「微妙にマイナスの意味の言葉を言ってしまう」という点です。



例えば、

「基本的にはちゃんとやりました」

「ある程度は達成した」

などでしょうか。



話しをきいてみると、結局のところ「ちゃんとやっている」のです。

それに対してなぜ「基本的」や「ある程度」などと言ってしまうのでしょうか。

恐らく、否定されることを避けようとしているためではないかと思います。

「ちゃんとやりました!」と言って、「ちゃんとやってないじゃん!」と言われることを避けているわけですね。

ただ、面談する側からすると、ちゃんとできたかどうかは話しを訊いていけばわかることなのですし、

受ける側からすれば、否定されたら、それを今後もっとしっかりとしていけばいいだけ。

どうしても客観的にみてもちゃんとしていないけど、そこだけはアピールしたいという場合は、

具体的に、「〜〜〜という目標に対して」、「〜〜〜はできたけど、〜〜〜はできなかったから改善する!」と言ってしまえばいいだけだと思います。

下手に逃げ道を作るような言い方は、良い面は薄く写り、ないかもしれないはずの悪い面が見え隠れしてしまいます。

しっかりアピールすれば伝わるはずなのですから。