オーディオ アンプのメンテナンス
友人に手伝ってもらって、オーディオアンプのメンテナンスをしました。
私のアンプは1973年に発売された、ラックスの L-309 というものです。
どう見ても私より遙かに年上(笑)のアンプなのですが、これは以前お世話になっていた音楽スタジオのマスターにいただいたものです。
マスターが若い頃使っていたもののようです。
頂いたときからメインボリュームの具合が悪く良く音がでなくなっていましたが、
その都度ボリュームをガリガリ回しまくってだましだまし使っていましたが、とうとう右チャンネルの音が全くでなくなってしまったため、しまっておいたのですが、友人が遊びに来てくれたと言うこともあり分解してみることに。
なかなか美しいレイアウトです。
レジストしないで全てのランドに半田が盛ってあるあたり昔ながらの丁寧なつくりが伺えます。
バランスもついているので結構ごっついです。
復活材及びクリーナーをもっていないので、これらの穴から少量の 556 を吹き付けて、ぐりぐり。
これでなおるか!っと思いましたが、、、相変わらず右チャンネルから音がでません。
プリとメインが分離できるので、分離してみたところ・・・メインがおかしいことが判明。
そして、裏面をよく見ると、メインアンプのゲイン調整のボリュームがあり、これをまわすと音がでるところまでたどり着きました。
原因はこのボリュームの接触がわるくなっていたことだったので、とりあえず例のごとく処置を行い復活しました!
やっぱりきちんとしたアンプで聴くといいですね!
普段音に無頓着ですが、とてもいい気分になりました!
どうやら本日は、NCAD komata blogもアンプネタのようです。