CAD事業部の説明会

私の勤務先であるNCADでは、

と、3つの事業を行っております。

私はIT事業部所属で最近は主にネットワーク系アプライアンスの開発販売を行っており、

規模は小さいながらなかなかの好評を得ており充実しているのですが・・・



PCBアートワークの事業は、日本の景気にも左右されてしまって、なかなか良い方向を見出せずにいます。

また、IT事業部の様に目立ちたがり屋(つまり社長や私のこと)もおらず、アピールも得意ではありません。

ということで本日、



「そもそもPCBアートワーク設計って何をやってるの?」



と、事業紹介を他の事業部の社員相手に説明をするという催し物が開催されたのです。



私は幼い頃電子工作が好きだったので、PCBが何かなどはしっていますが、

PCBなんてほとんどさわったことのない社員もいます。

こういった場で話す場合、会場のスキル差なども考慮して、わかりやすく、また興味をもってもらえるように説明することはとても難しいのですが、

本日の発表者はなかなか上手く説明してくれました!



さて、この催し物、私がよいと感じたのは、

「異業種の仕事内容が詳細に聞けた」という点です。



意外と異業種の仕事内容をじっくり聞いたりすることって少ないのではないでしょうか。

そして、そういう機会がないとついつい自分の回りの小さい世界をこの世界だと思い込んでしまったりすることもあります。

そんな中、異業種の世界をみると、意外な発見があったりするものです。



今日の話しでも、
  • PCBには設計者の個性が強く顕れる
  • 回路設計者、実装業者、PCB設計者の 3者で協議しながら作る場合もある
といった点が、私にとっての新発見でした。

どちらかというと、机に向かってただひたすらマウスを連打しているだけの印象がありますが、そうではなかったのですね。

いやー面白かった。

これからは社内以外でも、異業種の人とも交流をしたいなと改めて思いました。