感謝の気持ちを忘れずに

勤務先ではいろいろな IT関連の製品を開発、販売する事業を行っていて、

それらの購入前、購入後のサポートも自分たちで対応しています。



大体はメールでの対応になるのですが、

対面と違い、細かな表情はニュアンスなどがつかみにくいので、

相手の気持ちをきちんと考えていないと不愉快な想いをさせてしまうかもしれません。



例えば、ご購入を検討してくれていて質問などのやりとりをしていたお客様から、

「〜〜だから今回は見合わせます。」

などと、メールでご連絡をもらった場合、

別にお客様からしたら、もう買わないことに決めたのだからこちらに連絡する必要性はあまりないわけです。

でも、いろいろと質問に答えてもらったりという経緯から、

わざわざ連絡をしてくれているのですよね。

そういった相手の気持ちをきちんとくみ取り、感謝して誠意ある対応をすれば、

もしかすると次の機会にも候補として考えてくださるかもしれません。



でも、ここで「上司に言われたからとりあえず返事しておくか。」

などと、相手の気持ちをあまり考えずに、適当なメールで返事をしたりすると、

相手の印象に残らないどころか、もしかすると不愉快な想いをさせて次にあるチャンスまでも逃してしまうかもしれません。



サポートを担当している人はこういった事も意識しておくと、より発展できるのではないかと感じます。