ソフトウェア技術者として就職を目指す学生へ

オルタナトークの話題が、「就活生に捧ぐ」なので私も少し書いています。

当社でも毎年のように、エントリーしていただいていますが、
多くの学生に対して感じたのは、「ソフト(システム)を開発する仕事ですよ」と明記してあるのに、
開発でのアピールが非常に少ないということです。

昨今は、インターネットでいかなる情報も手に入れることができるので、
少しのチャレンジ精神があれば就職前にソフト開発の一部を垣間見ることは可能だと思います。
当然、趣味の開発と仕事の開発は異なる点がありますが、できあがるものがソフトウェアだという点では同じでしょう。

それなのにも関わらず、「今まで作った作品を教えてください」と問いかけても、
「実は人に見せられるレベルのものは作ったことがなくて・・・」ということがあったりして、面接ではあまり盛り上がりません。
確かに、募集要項に「今までに作った作品を持参すること!」などと明記すれば、そういうことは減ると思いますが、
募集している側としては、「ソフト作りがしたいのだから、何らかの作品は作ったことがあるよね?」と考えているのです。

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